2016年02月22日
キングオブコント予選会二日前。各ネタの見所を公開。
こんにちは塩原俊之(@donchan3ren)です。
さて「キングオブコント2016への道アガリスク内予選会」の本番まで残すところあと二日となりました。
ここ一週間は大忙しです。
コントの台本は脱稿したものの、コント稽古、ホテル・ミラクル稽古、小道具買出し、音響素材集め、衣装作り、としてる間にまたコント稽古と、もうグルグルグルグル頭がパンパンですよ。。。
では二日後に迫ったKOC予選に向けて、チーム甲田・塩原の見所を。
ネタ1「War is over」
塩原が前々からやりたかったネタがついに形になりました。
一見シュールネタのようかもしれませんが、僕が思うNo Warのメッセージを音楽と共にお届け致します。リズムネタではありません。
ネタ2「キャッチボール」
KOC経験者、佐伯さんのアドバイス(http://koc2016.agarisk.com/article/433994632.html)を元に、野球少年の青春を描いたコントをやります。アガリスクでは絶対にやらないようなギャグギャグしい展開に注目。
つい3ヵ月前に青春群像劇「ナイゲン」を上演していたアガリスクエンターテイメントが送るマジ狂ってる新企画「キングオブコントへの道2016アガリスク内予選会」は2月24日(水)の19時半より新宿シアター・ミラクルにて。是非是非、投票しに来て下さい!!!!!
詳細は公式サイト(http://koc2016.agarisk.com/)へ
ご予約はコチラ
ホテル・ミラクル3も稽古ガシガシ進んでおります。
詳細はコチラ
2016年02月10日
ナイゲンを観てあらためて

こんにちは塩原俊之(@donchan3ren)です。
今まさに夜勤中(4時出勤…っ!)なのですが昨日のことを。
お昼にキングオブコントの稽古をし、そのままメンバーのネコソギ(甲田守)と一路祖師ヶ谷大蔵へ。
というのも、日本大学商学部の演劇サークル、劇団おいおいさんが卒業公演として「ナイゲン」を上演してくれるというのだ。
過去に劇団あかぺら倶楽部、FPアドバンス、沖縄県立向陽高校演劇部と、何度か上演して頂いているナイゲンですが、今回は大学の演劇サークルの卒業公演ということで、そんな大事な公演にウチの演目を選んで頂けるなんてああもう嬉しいやら申し訳ないやら(放尿するぞー!とかセリフあんのよ?)色んな気持ちもありつつワクワクで向かいました。
祖師谷と言やウルトラマンですが、ウルトラな道を歩きながらなんかこの道、何度か歩いたことあるなーと考えていたら、そういや稽古で何度か訪れたことを思い出しました。
駅から15分ほど歩いたところにニョキっと出てくる巨大な建物。キャンパスに足を踏み入れると早速案内板を持った学生が会場の教室の場所を教えてくれた。やたらええ声の子だった。
凄く綺麗な建物の、なんの変哲もない所謂大学の教室に、確かにその議場があった。
某演劇有名大学なんかの学内公演なんかを観に行くと、劇サーがアトリエを持ってたりホールで公演したりなんてのがまぁ多々あるけど、こういった普通の教室で上演出来るのもナイゲンの強みなのかなと考えたり。
観劇して思ったのは、やはりナイゲンは面白いなということ。
ストーリーや台詞を知っていても、ついつい笑ってしまうシーンが多々あったし、意味も無く泣きそうになってしまうシーンもある。
何より会場がちゃんと笑いに満ちているのが心地良かったりする。
自分はどさまわりの後方の席で観たけれど、やはり会議のラストシーンにはグっときてしまう。
12人全員の目がこちらに向けられているその時の、どさまわりが見たあの光景を体感出来るベストポジションだ。
機会があればサイド(一年生、二年生の後ろ)の席でも観てみたかった。
そしてナイゲン資料や演出、各キャラクターの作り方など、随所に「この座組で工夫を凝らしたんだな」と感じられるところがまた、いい。ハマっているハマっていない、演劇的にセンスがあるなしに関わらず、創造性を持って既存の脚本に臨んでいる、コピーではなく作品を創っていってる感覚にとても好感が持てる。
もちろんテクニカル的なことを言えば「あぁ、ここもっと詰めればウケるな」とか「これだとニュアンスが変わり過ぎてしまうな」と思うところは多々あるけれど、そういったことも含めて楽しめるのも学生演劇の楽しみ方のひとつだなと個人的には思う。
ひとつだけ苦言を呈するならば、肩肘張って緊張せずにもっと楽しんでやって欲しいなということ。いい意味でもっと調子に乗っちゃって欲しいなと思った。
お金を払って観たり、頂いて演じたり、そういった日々を送っていると忘れがちな演劇の楽しさみたいな、原始的な喜びを感じた。そして「高校時代はなんだって楽しんでやろうという気概に溢れていた」ということも同時に思い出させてくれた。それはナイゲンで伝えたいことからは"大きく外れていない"のかもしれない。
なんだか全体的に偉そうな文章になってしまったけど、ナイゲンを卒業した身としてじじいの意見も少し言わせておくれ。

終演後に座組のみなさんに挨拶させて頂いた時に、海のYeah!!を演じた方が「(卒業して就職するので)これが最後ですけど、こうやってウケると、またやりたくなっちゃいますね。」と言っていたのがとても印象に残った。
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合わせて読んで頂きたい関連記事をピックアップしてみました
劇団NoN-SpoiL「みんなのへや」を観てきた時のこと。
http://t_shiobara.blog.agarisk.com/archives/201405-3.html
ナイゲンについて、軽く。自分の役「どさまわり」について。
http://t_shiobara.blog.agarisk.com/article/375788399.html
行って来ました!「第66回 鴻陵祭」
http://t_shiobara.blog.agarisk.com/article/374481631.html
ナイゲン備忘録 その1
http://t_shiobara.blog.agarisk.com/category/20664089-1.html
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2016年02月08日
ホテル・ミラクル3 公演情報(2月7日更新)

『ホテル・ミラクル3』
2016/03/04(金)〜13(日)
(R-15指定)
【会場】
新宿シアター・ミラクル
【脚本】
『VIP』上野友之(劇団競泳水着)
『エンドゲームスタディガール』深谷晃成(第27班)
『愛(がない)と平和 -Bagism by Love&Peace.-』古川貴義(箱庭円舞曲)
『後始末』米内山陽子(チタキヨ/トリコ劇場)
【出演】
飯田紘一朗
池中颯太
加藤ひろたか(柿喰う客)
塩原俊之(アガリスクエンターテイメント)
武川優子(電動夏子安置システム)
永渕沙弥(たすいち)
中村桃子
野澤太郎(非凡集団T@kuma)
能澤佑佳(演劇食堂おかわり)
前田友里子
高口修一
ほか
【タイムテーブル】
2016年3月
4日(金)20:00初
5日(土)15:00/20:00
6日(日)14:00/19:00枕
7日(月)20:00
8日(火)休演日
9日(水)20:00
10日(木)20:00
11日(金)20:00/25:00レ・枕
12日(土)20:00
13日(日)14:00/19:00
※受付開始・開場は開演の20分前。
※初は初夜割、レはレイトショー、枕は「ホンバン後のピロートーク」(アフタートーク)の回となります。
【料金】
前売・当日:3000円
初夜割引:2000円(4日20時のみ・当日可)
学生割引:2000円(要学生証提示・当日可)
各回2枚限定・ベッドサイドシート:5000円(要予約)(舞台のベッド脇にソファを置いたお席になります。)
簡単に割り切れないペア割:5500円(要予約・2枚一組)
ご予約はこちら
http://ticket.corich.jp/apply/71950/007/
feblabo公式
http://feblabo.net/
こりっち舞台芸術「ホテル・ミラクル3」のページ
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=71950